衝撃特性の解析に必用な試験データの数値化。
破断したエネルギー値を指標にするだけではなく、どのように荷重が発生し、どのような変位を伴って破断するかを明確にすることが不可欠です。25年以上にわたる計装化(データ数値化)の経験を基に、常に新しい機能・解析技術を提案しています。センサーを接続するチャンネル数は標準4チャンネル、オプション利用で最大16チャンネルをご用意。サンプリング速度は全チャンネルにおいて最大3,000,000ポイント/秒。また、センサー信号に発生するノイズは電気的なフィルターで除去すると本来のデータを大きく損なうため、イマテック社はFFTフィルター(ソフトウェア)による解析機能を採用しています。
個々の衝撃試験ニーズに応える柔軟な対応。
イマテック社は装置仕様をオーダーメイド化します。例えばIM10シリーズ。与える衝撃エネルギー・速度に合わせ落下高さを1,000〜5,000mmの範囲で選択頂けます。また、試験チャンバーの寸法もカスタム製作が可能で、カーシートやバンパーなど大型製品への試験を可能にします。